2020年5月20日水曜日

NO137 「日常言葉」

従来の無意識を変える方法は、多くの場合ポジティブな言葉を意識的に、自分自身に語りかけるという方法が提唱される。しかし意図的に、無意識の世界をポジティブにしようと考え、表面意識でポジティブな言葉を語ると、無意識の世界は「双極的な性質」を持っているため、逆にネガティブな想念が生まれてしまう。
意識的な「自己暗示」は、あまり無意識な世界に浸透していかないが、無意識的に使う日常言葉は、恐ろしいほどに無意識の世界に浸透していく。
例えば「無駄だ」「無理だ」「酷い」「最低だ」といった物事を強く感情的に否定する言葉は、日常生活において、できるだけ使うべきではない 。

~ 運気を磨く より ~


所長視点)
心の構成は、意識できる部分5%、無意識の部分95%の割合で構成されています。無意識の状態がその人の人生をほぼ決めている。
ですから心を成長させるためには、無意識の状態に気づくことから始まります。私の無意識の状態を知るきっかけが「日常で使うなにげない言葉」です。統一原理でいえば「生力要素」。心にどんな食べ物を食べさせているかは自分の「日常言葉」で決まります

0 件のコメント:

コメントを投稿