「大丈夫」と言えるには、結果を信じるという心の条件が必要です。結果を信じるという思考は自信の原点です。結果は決まってると信じることは、余計な不安を生じることがなく、自信が持てるための重要な思考です。それぞれ行動にふさわしい結果は既に決まっているのです。それはダイハードのようなアクション映画と同じ。2時間後には主人公がどんなピンチにあっても、ハッピーエンドで解決します。したがって途中の途中に何か大きな問題が起これば起こるほど、その過程を楽しめるわけです。それには必ずうまくいくという確信があるからです。何事もうまくいかないのは、その途中で起こるさまざまな事柄のせいではなく、それをどう捉えるのか、どう結果を信じているのかによるものだということ。すなわち、すべてが予定通り。結果は決まっているのです。このことに不安を抱き、慌てるよりも、まず「大丈夫」といってするべきことをすれば良いのです。
~著書 スラムダンク勝利学より~
所長視点)
自分が決めた結果に対して信じることは結構難しいことが多いです。自分が決めた通りにいかないような要素がどんどん出てくるからです。そのように心が揺らいだとき「大丈夫」という言葉がいえる人が自信がある人です。それではなぜ大丈夫と言えるのか?と聞かれたときどう答えるか?それは「自分がそう決めたから」。これが自分の心が定まるための最高の答えです。
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