夫婦関係でどうしても相手が気に入らないという人がいます。それは、相手のことを「妻だから」「夫だから」という前提で見ているためです。もし、「隣のおじさん」が毎月給料を運んできてくれるのだったら、「私たちのために毎月給料を運んできてくれて、ありがとうございます」と感謝できます。
同様に、「隣のおばさん」が毎日食事を作りにきてくれているのだと思えば、「なんて親切な隣のおばさんなんだろう。ありがとうございます」と感謝するでしょう。どうして、自分の妻だったら、食事を作ってくれても感謝しないのですか。どうして、自分の夫だったら、給料を運んできてくれても感謝しないのですか。「稼ぎが少ない」とか「働きが悪い」と文句を言うのはおかしいということになりませんか。
~小林正観氏より~
所長視点)
なぜ隣のおじさんと思うと感謝できて、夫だと思うと不平不満がでるのか?その根底には「夫はこうあるべき」という固定観念があるからです。その固定観念がある限り、自分の思う夫像にあわない夫を見つけると不平不満が出てきてしまいます。常に感謝する生活というのは、「こうあるべき‥」という固定観念に囚われない生活になるのかもしれません。感謝は偉大ですね
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