2020年5月6日水曜日

NO227 「人生の目覚まし時計」

ある女性は、友人のお見舞いに病室を訪れました。友人はまだ20代も前半でしたが、医師から不治の病の宣告を受けていました。手を握りながらなぐさめの言葉を探していると、友人はこう言ったそうです
「私を家に帰らせて、子どものおむつを替えさせてくれるなら、どんなことでもする」
友人の言葉に、彼女は自分の子どもたちのことを思いました。
「ああ、面倒くさい」と不満に思い
ながら単に義務感だけで雑におむつを替えたことが何度あったことだろう。おむつを替えるという日常の行為も貴重なひとときであり、二度と訪れないかもしれないのに。

~ 7つの習慣より ~


所長視点)
できたはずだったけど、しなかったこと…を強烈に痛感するときがあります。「忙しい」という理由で、本当はもっと大切に思っていた時間を「いつかやろう…」として後回しにしてきたことに気づく瞬間を「人生の目覚まし時計が鳴った」と表現するそうです。「人生の目覚まし時計」が鳴る前に、本当に大切なものを優先する生活、後悔がない生活をつかむ必要があるようです

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