2020年4月16日木曜日

NO220 「心と気持ち」

人間の「心」と「気持ち」は同じではないということです。もともと人間の心は、どんな悪人でも純粋で素直。この「心」に対して外的影響でころころ変化していくのが「気持ち」。したがって、「心」がそのまま「気持ち」に伝達されるようになれば、いつも純粋で素直な「気持ち」を維持することができるというわけです。そのためには常に「心」と「気持ち」を流れやすいパイプでつないでおくこと。つまり変わりやすい「気持ち」を変わらない「心」でいつもコントロールできるようにしておくことです。ところが残念なことに「心」と「気持ち」をつなぐパイプが詰まってる人が多すぎます。
トイレ掃除を続けてきて多くの学びがありました。その中でも「心」と「気持ち」をつなぐパイプが通りやすくする効果があるのがトイレ掃除にであると実感します

~ 鍵山秀三郎氏より ~

所長視点)
鍵山秀三郎氏はイエローハットの創業者で、40年以上掃除を通じて教育をされてきた方です。掃除の中でもトイレ掃除は特に特別な意味があると思います。人が「汚い」と感じている部分から目を背けるのではなく、正対して磨いていく。まさしく心磨きをしていくのと同じです。自分が入った瞬間のトイレより、出るときは「ほんの少し」でもきれいにしていく。これが外出先でも仕事場でもできるようになれば、真の家庭づくりがが加速します

0 件のコメント:

コメントを投稿