2020年4月4日土曜日

NO210 「トイレ掃除」

高貴な神様は、トイレに宿ると言われます。だから風水では、トイレはできるだけこまめに掃除して、換気をすると良いとされています。トイレが汚くて運が良くなることはないのです。トイレ掃除に必要なのは「細かいところを見る意識」です。つまり、見えてるところだけをブラシで、ひたすらゴシゴシ磨けばいい、というものではなく、便座、便器の中、縁、まわりの床に目を向けることの方が大事です。特に、便器の後ろ側はつねに死角になっていて、汚れがたまりやすいのでその都度要チェック。
それぞれ死角になる部分の汚れを掃除して、初めて「トイレはきれいになった」といえるのです。死角を見つけるのに能力も、技術も必要ありませんが一番難しいのです。
人は、目の前にゴミが落ちていても、気づかないことが多々あります。人は「見たいものしか見ない」という性質を持っているからです。先入を捨てて空間をちゃんと「見つめながら」掃除をしていたら、見えなかった死角が目に飛び込んでくるようになってきます。それができる人は、日常生活、仕事、人間関係、人生でも誰も気づいてない大事なことに、自然と目がいくようになります。つまり人生の大事なことを発見できる人になるのです

~開運料理人 ちこ より~

所長視点)
松下幸之助も「松下政経塾」で政治を勉強するのに「掃き掃除」を徹底的にさせることから始めた、と言われています。たかが掃除、されど掃除。心を整えるのに「掃除」は究極のツールになります。MCの最初でお伝えしますが、心が現象化したのが環境です。整ったトイレを家族が使えば家族の心が整います。トイレ掃除が家族を救う?

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