2020年4月10日金曜日

NO215 「浪費時間と投資時間」

会社において大切なのは、お金の貯め方よりも使い方だ。今使っているお金が投資なのか浪費なのかを、経営者は突き詰めて考えなくてはいけない。それが投資だと判断すれば、かなりまとまった額だろうと大胆に意思決定すべきだし、浪費だと判断すれば、たとえ鉛筆一本だろうと目を光らせるのが経営者の仕事である。これを逆にしている経営者はことのほか多いが、その癖を治してくれるのが実は「自分の家計簿をつける」ことである。つまり家計簿を作るのは、それ自体が目的ではない。家庭という小さな単位でもきちんとバジェットを作り、投資、貯蓄、食費や光熱費など生活費の効率化を念頭に、「お金の使い方を考える習慣」を身につけることが大切なのである。いくら公私を分けていると言っても、人間はお金の使い方や人付き合いといった面では、常に同じような行動パターンを取る
~実業家 本田直之氏~

所長視点)
お金と時間の使い方は、その人の価値観を表しています。何にお金と時間を使っているのか?これが自分の価値観です。スケジュールや家計簿をつけてみれば自分の価値観を客観的に見つけることになります。お金と同じで時間も「投資」に使えば時間を生み出すこともできます。浪費時間と投資時間の区別をつけれるようになれば、人生が変わります

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