2020年4月23日木曜日

NO216 「パフォーマンス(実力の発揮度合)」

スポーツにとって大切なのは、結果と考えられています。しかし、結果を追い求めるば追い求めるほど、勝利という結果は逃げていってしまうという残念な法則があります。それではどのようにしたらよいのでしょうか
一流の選手になればなるほど、ただ「勝ちたい」「優勝したい」などの漠然とした結果だけを追い求めていくのではなく、勝利を手にするために必要な、それにふさわしい自らの変化を求めているのです。従って変化を感じる能力、変化を楽しむ能力こそが、追い求める結果を手に入れるために必要となってくるということです。つまり変化の集大成が結果につながるということを、よく理解しなければなりません。

~スポーツドクター 辻秀一氏~

所長視点)
プロの世界は、いろいろな環境の中でつねに結果が求められます。しかし結果をこだわるtとパフォーマンスが下がります。結果にこだわっても、そうでなくてもその人の実力は変わりませんが、心の状態が変化するからです。結果にこだわれば心の状態は、焦りや不安から不機嫌になります。不機嫌な人はパフォーマンスが下がります。実力が出しきれない。ではパフォーマンスが上がる心の状態はどのような状態かというと「ご機嫌」です。変化を楽しむときの心の状態がまさに「ご機嫌」とつながっていきます。自分の機嫌は自分でとる!

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