しかし、不機嫌とは私たちの脳が外側で起こるあらゆることに、意味づけをしているため起こっているのです。そのことに気付けていないので、結局自分の機嫌を自分でつくろうなどという発想には至りません。
自分の機嫌を外側の出来事に任せっきりで「別に機嫌が悪くてもいいじゃない」と思っている人は、その不機嫌な状態が周りをノンフローにしていることに気付けていないのでしょう。機嫌が悪くてもいいという人はいますが、機嫌が悪い人と一緒にいたいと思う人はいません。
「不機嫌は最大の悪徳である」 これは 200 年以上前に残された詩人ゲーテの言葉です。
あなたは不機嫌を選びますか?それともごきげんを選びますか?
~ スポーツドクター 辻 秀一さんより ~
所長視点)
大概の人は不機嫌な理由を「あの人のせいで…」「あのことがあったから…」と人や出来事や環境のせいにしますが、実はそうではありません。自分で習慣的に不機嫌な自分を自分で選んでいるとのこと。そして不機嫌が周りに負のエネルギーを発散している…。まずは私から笑顔を発信していきましょう
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