2020年8月15日土曜日

NO308 「私が変われば世界が変わる」

「小さなどんぐりが生長して大きな樫の木になる」という格言は、最初はささいなことでも、やがて大きくなる可能性があるという意味で、あなたの選択は自分の人生経験に影響を与えるだけでなく、多くの人の人生を変える可能性があるということだ。たとえば、ある人が誰かに腹を立てると、二人とも気分を害する。そしてその二人は別れたあとで出会う人たちに自分の怒りをぶちまける。幸せな感情も同様だ。楽しそうに話をしている人たちは、その幸せを他の人にも伝える。このように、どんな感情も次々と周囲に広がっていく。ドミノ倒しと同じで、私たちの行動が周囲の人に影響を与えるのもそれと同じ原理だ。
世の中に影響を与えるのは、私たちの感情だけではない。私たちの行動もまた、地球上の人びとに影響を与える。あなたがどんな感情を表現し、どんな行動をとるかは、あなたしだいだ。それはまさに、自分が世の中にとって有益な存在となるか有害な存在となるか、どちらを選ぶかという問題だ。今後、自分がなんらかの選択をするとき、それが世の中に好影響か悪影響のどちらを与えるかを必ず自問しよう。

~ ジェリー・エンチントン氏より ~

所長視点)
条件反射的に怒ったり、喜んでいたりすると環境や出来事が自分の感情の原因に感じるかもしれませんが、自分の感情も行動も、自分で選択しています。最終的に決めているのは自分です。そしてその選択が周りの人間関係はもとより、世の中に世界に影響を与えている…という。私が変われば世界が変わる。私の笑顔が世の中を明るくします

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