2020年8月17日月曜日

NO310 「バラは美しい?」

ある人は「バラは美しい」と言った。ある人は、バラを見て「トゲトゲしい」と言う。「事実」というバラがもしあるのなら、全てが同じ答えになるはず。しかし、バラを見る人の数だけ答えは違う。それぞれが、見たいように現実を見ておる証拠。信じたいように、なにかを信じて、解釈したいように解釈し、それを「現実」と呼んでいるだけ。「事実」というバラがなかったように、たった1つの事実なんてどこにもない。あるのは見る人それぞれの「解釈」だけ。

~ さとうみつろうさんより ~

所長視点)
脳科学的な「現実」とは、その人の視覚、聴覚、触覚、味覚、痛覚から来た電気信号を基に、脳内で勝手に創り上げている架空のもので、人の数だけ異なる「現実」がある。「現実とはその人が信じた通りに見えているだけの幻。あるのは解釈だけである」と科学的に解明されているそうです。
心の奥底で幸せと信じているかどうかが、私の環境を創っています。さて「私が幸せである」と信じている?

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