2020年8月26日水曜日

NO318 「実践」

講演会のあとで、このような話をする方がいらっしゃいます。
「今日の話を、〇〇さんに聞かせたかった」
「今度は、××さんを連れてきたい」
このように、「誰かへ」と言った瞬間、今日の話は自分のためになされているものではないと思っています。
そういうときは「多くの人に伝えたい」「世の中を変えよう」という考えを全部やめる。伝えたいという人は、自分が実践していない可能性があります。自分でやるべきことを感じたのなら、ただ自分が実践していくだけ。楽しくて笑顔になることを何十年も続けていき、周りの人に喜ばれるよう、光を発しながら生きていくだけでいい。それが「実践」。「自分がどう生きるか」に徹してみてはどうでしょう。

~ 小林正観さんより ~

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