2020年12月30日水曜日

NO437 「種をまく人」

「たとえ明日、地球が滅びようとも、今日私はリンゴの木を植える」という マルティン・ルターの言葉がある。過去にこだわり、未来を一顧だにしない人は、生きる屍と同じだ。
幕末の若者に最も思想的影響を与えたといわれる、激情の教育者吉田松陰は、獄舎の中で処刑の直前まで、自分の門下生のために『留魂録』という遺書を書き上げた。その教育が種となり、多くの若者が明治維新を成し遂げた。
「明日死ぬかのように今日を生きろ。永遠に生きるがごとくに今日学べ」といったのはマハトマ・ガンジーです。たとえ明日、地球が滅びようとも、未来をみつめ、種をまき続ける人でありたい。

~ 伊那食品工業会長 塚越寛さんより ~

所長視点)
どんな環境でも、未来に希望を持ち、志をもって、今を生きる。そういう人が未来をつくってきたのだと思います。そういう先人達が、ご先祖様がいたからこそ、今があります。いまに一喜一憂することなく、私も種をまく人でありたいものです

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