2020年12月11日金曜日

NO419 「花をもたせる」

相手に花を持たせるとは、その人を立てて功を譲ったり、 人に名誉や手柄を譲ったり、相手に恥をかかせなかったりすることだ。何か議論になってしまったようなとき、あえて反論せず、「そうですね」と言って引き下がるようなこと。ムキになってやり合えば、ケンカになってしまい、関係も悪くなる。正しさを競って、相手をやり込めることができたとしても、何の得もない。サッとよけることだ。「自分の方がすごいんだ」とか「私のがもっと知っている」と競うのは、傍から見ていて見苦しい。人間が「小さい」とみられてしまう。そして、人としての器の大きさが問われる。人と話をしていて、自分の方が多くしゃべってしまう、というのも同じ。人の話をじっと黙って聞いている、出しゃばらないし、静かに控えている、ということは人間関係にとって、時に、とても大事なこと。相手に花を持たせる人でありたい。

~ 経営者 西原宏夫さんより ~

所長視点)

人から評価されてもされなくても心がブレないのは軸を持っている人です。軸は価値観であり、生き様でもあります。自信とは自分を信じると書きます。結果をだせるから自信がつくというのもありますが、どんなときでも自分を信じることができればブレない軸をもつことができます。花をもたせることができる人はかっこいいです

0 件のコメント:

コメントを投稿