【しつけの三原則】
1. 朝のあいさつをする子に。 それには先ず親の方からさそい水を出す。
2. 「ハイ」とはっきり返事のできる子に。 それには母親が、主人に呼ばれたら必ず「ハイ」と返事をすること。
3. 席を立ったら必ずイスを入れ、 ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に。
1. 朝のあいさつをする子に。 それには先ず親の方からさそい水を出す。
2. 「ハイ」とはっきり返事のできる子に。 それには母親が、主人に呼ばれたら必ず「ハイ」と返事をすること。
3. 席を立ったら必ずイスを入れ、 ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に。
挨拶の基本は、人より先に挨拶をすることを心がけること。そして、呼ばれたら必ず「はい」と返事をし、席を立ったら椅子を入れ、脱いだ靴は揃えること。 「はい」という返事は自分の「我」を捨てる一番よい方法だ。 我ままになったり、偉そうになる気持ちをおさえるからだ。 躾(しつけ)とは習慣化のことだ。
人前で、どんなに偉そうなことを言ったとしても、「あいさつ」「返事」「後始末きちんと」という基本動作が習慣化できていない人には信用がない。小学生で教えるような「躾」ができていない大人は多い。長く続く良き習慣は、その人にとっての「信用」であり、目には見えない財産だ。小さな努力の積み重ねこそが、習慣化の第一歩。
それこそが、「凡を極めて非凡に至る」ということ。誰にでもできる平凡なことを、誰にもできないくらい徹底して続けてゆくと、「非凡」という人より一頭地抜きんでた人となることができる。「凡事徹底」の人でありたい。
~ 哲学者 森信三さんより ~
所長視点)
人生で大切なことは小学生までに習っているとのこと。躾もそうですし、助けてもらったら「ありがとう」。間違ったことをしてしまったら「ごめんなさい」。あたり前のことをあたり前にできる人が一流と呼ばれるのかもしれません
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