2020年12月2日水曜日

NO412 「ありがとうの理由」

感謝にも理屈的な感謝と、理屈ぬきの感謝があります。
理屈的な感謝は、感謝する理由がそこにあります。誰々さんが〇〇してくれたからありがとう。〇〇な理由で感謝しましょうです。これは礼儀としてもとても大事なことですが、この感謝は実は自分自身はあまりご機嫌にはなれないことがあります。
まずは自分のためにありがたいと、ただ考えてありがとうと云う事が重要です。そこには相手とか理由などは不要です。相手に関係なく、ただありがたいと考え、ありがとうと言っている方が自分自身の気分がよくなります。
まずは自分の心をご機嫌にするためにありがとうがあるのです。これは自分自身をいつでもどこでも、機嫌をよくできるし、パフォーマンスが高いので、ものごとがうまくいくことが多くなります。理由なくありがたいと考えるのが難しいと思う人がいるかもしれませんが、慣れれば可能です。ありがたいと考えありがとうと言う方が気分がいい。それでOKなのです。

~スポーツドクター 辻 秀一さんより ~

所長視点)
機嫌がいい人がいると周りの人も機嫌がよくなっていきます。自分が機嫌がいいだけで、人のためになっているのです。世の中のためになっているので、ありがとうと言われるようになる。理由なくありがとうといえる人がありがとうと言われる人になります

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