『いい会社』とは、単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社を取り巻くすべての人々が、日常会話の中で『あの会社は、いい会社だね』と言ってくれるような会社です。社員はもちろんのこと、仕入先からも、売り先からも、一般の消費者の方からも、そして地域の人たちからも『いい会社だね』と言ってもらえるように心がけています。ですから会社の目的は社員を幸せにするためにあり、会社は永続することに価値があります。本当に「いい会社」なら、消費者からも、そこに働く人からも、取り引き先からも、地域からも、誰からも支持されるので、長く続くに決まっています。
業績を追うより、むしろ「社員の幸福」を追求すると、時間はかかるかもしれませんが、結果として会社の業績も向上します。「幸福は伝染する」という特性があるので、社員が幸福なら、お客様を含めて、その会社に関係するすべての人たちを幸福へ誘うでしょう。また、社員が幸福なら創造性が高まり、会社の業績が自然とよくなります。
~ 伊那食品工業代表取締役会長 塚越寛さんより ~
所長視点)
いい会社はいい家族にも当てはまりそうです。家族を取り巻くすべての人々が「良い家族だね」と言ってくれる。家族同士も「良い家族だね」と感じている。そこには人もお金も引き寄せられ、何代にもわたって幸せがつながっていく。そんな家庭を築きたいですね
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