2020年11月18日水曜日

NO399 「脳の老化」

「歩行時間が1日30分未満」「外出頻度が少ない」「友人と会う機会が月1回未満」「地域への催しへの参加がない」「仕事や家事をしていない」などの項目にチェックの多い高齢者ほど、3年後に要介護認定になっていることが多いんです。前頭葉の大好物は「ときめき」です。ドキドキ、ワクワクする心があれば、脳の老化は遠ざかります。
「時間を忘れて熱中できることを見つける」「楽しそうなことはなんでもやってみる」
S・ウルマンの有名な詩「青春」にあるとおり「60歳だろうと16歳だろうと、人には驚異にひかれる心、おさな子のような未知への探求心、生きる喜びにあふれた興味がある。精神が皮肉の雪に覆われ、悲嘆の氷に閉ざされるとき、20歳だろうと人は老いる。頭を高く上げ、希望の波をとらえる限り、80歳であろうと人は青春の中にいる」のです。特に仕事一筋できた中高年男性は心して、楽しみ上手になってください。

~ 臨床心理士 和田秀樹さんより ~

所長視点)
外出や人と交流が減ると、認知症や要介護のリスクが高まるそうです。1週間を振り返ってワクワクしたことがでてこなかったら要注意です。これは歳のせいではなく心が疲れているのかもしれません。心のメンテナンスが必要かも…

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