2020年10月6日火曜日

NO356 「同年代で群れない」

「仕事は知識より経験」だから成功者ほど同年代と群れることはない。直接体験には限度がある。そこで、年長者や年少者の経験談を聞き、それを疑似体験して自分のものにしていける者は強いのだ。できれば20歳以上年の差がある相手と交流するのが望ましい。
仕事上の付き合いではなく、「遊び」のなかで別世界の経験や「思考の芯」にふれることが、あなたの貴重な財産になるはずだ。年長者から教訓や情報を得たいのであれば、記憶を呼び覚ますような質問を重ねよう。
「30代のとき、〇〇さんはどんな感じでしたか?」
「40代のときは、どんなプロジェクトに携わっていたんですか?」
逆に、年少者と付き合うときは、共感の気持ちを示し、可能な限り同化する。顔を合わせたら「今日は寒いね」食事をしたら「これ、おいしいね」といったささやかな共感でいい。
大切なのは上司や年上らしく振る舞うことではなく、理解し合える仲間として受け入れてもらうことだ。そうでないと有益な情報は得られない。多くの疑似体験を重ね、人の2倍、3倍もの人生を生きることができれば、成功はすぐそこまで迫っている。

~ 瀧 天貴さんより ~

所長視点)
自分の幅を拡げるだけでなく、他の文化にふれることで自分の軸がはっきりしてきます。日本人としての良さを感じるのは、他の国の文化に触れたときでもあります。自分の磨き方にも工夫が必要ですね

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