人というものは、「ラクな道だな」「下り道だから余裕」と思うときこそ転ぶもの。坂道のスロープを上りながら転ぶ人は、ほとんどいません。階段も同じで、上るときより下りるときの方が危ない。要するに、「ラクだなあ」と思ったときこそが危険なのです。これを人生に置き換えてみますと、ラクな道を歩もうとしているときは油断し、チャレンジする気持ちがなくなり、かえって危ないということになります。むしろ、多少きつめの道を歩んでいるときに、精神が折れることは少ないのです。とはいえ、きつすぎる垂直の壁を登ろうとしてはいけません登れなくて、最初から心が折れてしまいますから…
~ 齋藤 孝さんより ~
所長視点)
やる気スイッチがオンになるときは「ちょっと難しいことにチャレンジしているとき」です。簡単すぎたり、難しすぎたりするとやる気を失い、飽きてしまいます。そのさじ加減ができる人が成長できる人になります
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