2020年9月25日金曜日

NO347 「遊びごころ」

◆老いたから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから老いるのだ。(バーナード・ショー/イギリスの劇作家)

◆20歳だろうと80歳だろうと、学ぶことをやめた者は老人である。学び続ける者は若さを保つことができる。(ヘンリー・フォード/フォード・モーター社創業者)

◆始めることさえ忘れなければ、人はいつまでも若くある。(マルティン・フーバー/オーストリアの社会学者)

厳格さと親しみやすさを併せ持ち、イギリス国内でも人気の高いエリザベス2世。彼女は80歳を超える高齢ながら、機械にとても詳しい人です。ウィリアム王子が遊んでいるのを見て任天堂のゲーム機「Will」にハマったことがあったり、携帯電話を手にしたときはあっという間に操作に慣れ、スマートフォンも軽々と使いこなしたそうです。愛用のiPadは色違いで何台も所有し、クリスマス恒例の国民向けメッセージをインターネットのYouTubeを使って流したこともありました。
好奇心を持って色々な物事に取り組むことで、いつまでも若さを保つことができます。若かろうが年を重ねていようが、「新しいこと」に興味を失ったとき、人は老いる。それは「学ぶこと」をあきらめたということ。そして、「未来」に興味を失ったということでもある。

~ 水野敬也さんより ~

所長視点)
「いまを生きる」ことが幸せの秘訣です。子どもは、いまを生きているのでいつもワクワクドキドキしています。しかし、年を重ねるごとに、新しいことや初めてのことへの好奇心は薄れ、次第に過去に目が向くようになります。遊びこころも人間だけのものです。遊びごころを極めた生き方が幸せになる秘訣かもしれません

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