2020年7月15日水曜日

NO279 「言葉のパワー」

私たちは体調が悪いとき、よく愚痴や泣き言をこぼしているように思っているでしょうが、実は不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句という否定的な感情が肉体を蝕んでいるらしいのです。
私と親しいある外科医の話ですが、患者の家庭環境を分析した結果、怒鳴り合っている環境で生活している人と、穏やかな言葉が飛び交う家庭で生活している人とでは、明らかに前者のほうが病気になる確率が高いということがわかったといいます。宇宙の方程式からすれば、先ほどの実験のように、「ばかやろう」「つらい」「悲しい」といったネガティブな言葉が体内の水の細胞を破壊し、それが病気を招く原因となります。言葉の持つ力は大変なものです。肉体についてだけではありません。仕事も同じです。たとえば民宿の経営でいえば、家庭や職員が喧嘩していたり、いがみ合ったり、仲が悪かったりすると、外見は立派でも本当にお客さんが来なくなるという現象が実際に起きてしまいます。

~ 小林正観さんより ~

所長視点)
言葉がもつ波動は聞こえていてもいなくても、振動として伝わっています。それが相手の心に伝わったとき「なんか嫌だな」とは「なんか嬉しいな」といったものとして認識されます。そして人生で一番聞いている言葉は「自分が話した言葉」です。自分の言葉が、自分の心と体に影響を与え続けた結果が、今の自分の心と体の状態で現されています。

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