2020年6月29日月曜日

NO264 「しなくちゃ」

「どんどん疲れが溜まっていってしまい、朝から、やる気がおきないのです。」
カウンセリングをしていると、こう、おっしゃる方は結構いらっしゃいます。家事や、お仕事を本当に頑張っているのに、朝から疲れてしまっては、大変です。そんな方には
”真面目で頑張りやさん” ”優しくて、自分のことよりも人のことを優先する。”
こういった特徴があります。
”とても責任感が強くいい加減なことが出来ない。”
ある意味、責任感や義務感が強すぎると、いってもいいかもしれませんね?このような方が、よく使う言葉があります。それは、、

「○○しなくちゃ」
という言葉です。大好きな趣味をはじめる時に、「○○しなくちゃ」とは、言わないと思うんです。「○○しなくちゃ」と言葉にした瞬間に心に
”義務感”や”責任感”が強まり、”楽しむ”という感覚が失われていってしまうんですね。言葉は現実を作ります。もう少し、自分に優しい言葉を使うように心がけてみませんか?
「この仕事をやらなくちゃ」ではなく、「この仕事をやってあげよう」とか、
「掃除しなくちゃ」ではなく、「掃除をしてあげよう」など。
すると、脳に前向きなメッセージが、届いて明るい気持ちになり、よい現実を作り出していく。「○○しなくちゃ」を「○○してあげよう」に、してみると、少しラクになるかもしれませんね。自分にも、優しくしてあげるために、こんな一言を心がけてみませんか?

~カウンセラー 鈴木義一氏より~


所長視点)
私の言葉を一番聞いているのは自分。なにげない自分の言葉は、潜在意識にとても影響するそうです。心の栄養は自分の言葉で与えていきましょう

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