2020年6月7日日曜日

NO244 「言葉は窓、言葉は壁」

あなたの言葉が、まるで刑の宣告のように思えてならない
裁かれ、追い払われるように感じてしまう
立ち去る前にどうしても知っておきたい
あなたの言葉は本当にそういう意味だったのだろうか
わたしが立ち上がって自己弁護をする前に
傷ついたり怯えたりした気持ちで言葉を発する前に
わたしが言葉の壁を築く前に、教えてほしい
わたしは正しくを聞き取っていたのだろうか
言葉は窓となり、そして壁にもなる
言葉によって人は刑を言い渡され、言葉によって人は自由の身になる
言葉を話すときも、そして聞くときも
どうぞこのわたしが愛の光に貫かれますように
わたしにはいっておかなければならないことがある
それはとても大切なこと
私の言葉でうまく伝わらなければ、どうか力を貸してほしい
そして私を解き放して欲しい
わたしがあなたをけなしている、
あるいは、あなたの存在をないがしろにしてるように見えたなら
いまいちど、わたしの言葉に耳を傾け
わかり合える気持ちがあることに気づいてほしい

~詩人 ルース・ベベルマイヤー氏より ~


所長視点)
相手を大切にするためにの原動力として感情を使い、相手の感情から愛を受け取るために理性で整理する。感情と理性の使い方は重要ですね。

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