2020年6月23日火曜日

NO259 「人のものは捨てない」

断捨離をするにあたって、最も大きな悩みというのは、家族や同居人のモノをどうするか、ということ。私が一生懸命断捨離しているのに、家族は協力的ではない。家族は溜め込むばかりだ、という思いに苛まれることが多いと思います。繰り返しますが、私たちは誰もが、ごきげんに、幸せに生きるたいと願っています。その目的を忘れないためにやることは、家族のモノがいくら邪魔に感じられたとしても、自分の一存で捨てたりしてはいけないということ。これは鉄則です。だって、考えてみたら自分がされたら一番辛いこと。たとえ本人も「捨てなくちゃ」と、思っていたとしても、それを他者から強要される、あるいは勝手にされたということは、"自分自身の選択決断の領域を侵された"ということになります。人生の選択・決断は、すべてその人それぞれ、その人自身のもの。それに対して侵略行為をするということは、決してあってはならないことです。確かに、私たちは、自分のモノはさておき人のモノのほうが邪魔だったり憎たらしかったりするものです。必要以上に目障りに感じるので、ついつい家族モノに手を出したくなります。「それを捨ててくれるとうれしいな」という希望をもつのは自由ですが、「捨てなさい」あるいは「勝手に捨てる」。これは絶対にNG。関係性を損ないます。

~クラターコンサルタント やましたひでこ より~


所長視点)
人のものは捨てない、としても気になるのは確か。ではどうしたらいいか?自分の断捨離のギアをあげることです。同じするにしても「気持ち」のギアをあげる。楽しく、感謝して掃除する。断捨離する。捨てるものがなくなったら一つ一つを磨く。それが願われています

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