そういう時、つい指を相手に向けてしまう。部下であるお前たちの責任だ、努力が足りない、と。なぜ部下は言うことを聞かないのでしょうか。実は聞こえているけれど、聴いていないのです。
人は、信頼する人、尊敬する人、そして好きな人の言葉は聴くのですから、部下が言うことを聞いてくれない時は、「あなたの言うことは聞きたくない」というメッセージかもしれないのです。鏡に映るのは自分自身。その自分に向かって指を向ける。原因はお前にあるのではないかと謙虚に問いかけてみる。リーダーとしての成長のメモリが一つ伸びるのは、その勇気が持てた瞬間だと思います。
〜リッツ・カールトン日本支社長、高野登氏より〜
所長視点)
あなたが問題だ、と指を差すとき、目の前に鏡があるとその指は自分を指しています。自分の前に鏡を置く勇気を持てたとき、人は成長できるのです
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