2020年6月13日土曜日

NO249 「失敗の代償」

ある日、エジソンは彼のもっとも有名な発明である白熱電球について、若い記者からこんな質問を受けた。
「電球を完成させるのに、1年以上も実験し、5000回も失敗したそうですが、そのときはどういうお気持ちでしたか?」
エジソンは記者の顔を見て、こう答えた。
「5000回も失敗した?そんなことはないよ。うまくいかない5000通りの方法を発見するのに成功したんだからね」
エジソンは、失敗を成功への布石と考えて努力を重ねた。週に100時間以上も働き、世界史上もっとも多くの発明をし、生涯に1000を超える特許を取得したことで知られている。
また、19世紀末に設立したエジソン電気照明会社は、ゼネラルエレクトリック(GE)という世界最大の総合電機メーカーにまで発展した。自信を持ち続けるうえでもっとも重要なことは、失敗を前向きにとらえることだ。失敗したからといって失敗者ではない。失敗の代償とは、成功の価値を理解するための「授業料」なのだ。

~自分を磨く方法より~


所長視点)
成長期間は完成していない期間なので失敗することがあるということ。失敗を重ねながら成長していくとすれば、失敗し、振り返り、改善しながら成長していくことを大切にする生き方ができるかどうか。そして成長こそが幸せの源泉になります

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