2021年12月16日木曜日

この世の最上の娯楽

 

今日のお題

世の中の娯楽は、3つに分けられます。

まず、3つある中で、一番下。もっとも幸せ度が低い娯楽こそが、

「たいして質が高くないものに接すること」です。

ネット上で、誰かの書き散らしたコメントを読む。

あまり面白くない映画を見る。

週刊誌で、誰かの悪口を読むなどなど…。

とにかく「何もしていないよりもマシ」な娯楽こそが、これです。

僕は、決してこの娯楽に否定的なわけではありません。

無人島にいるとつらくなるのと同じで、人は刺激が何もないと、どんどん苦痛を感じていきます。

「刺激」という意味では、とにかく「誰かと接する」「誰かの作ったモノに、何でもいいので接する」というのは、喜びやエネルギーになりえるのです。

そして、その次の二番目の娯楽が、

「誰かの作った、素晴らしい作品に接すること」です。

偉大な芸術家の絵を見る。面白い本を読む。

もしくは、面白いマンガを読む。

何でも構いません。

それこそ、大自然が作った「風景」などでも本質的には変わりません。

とにかく「これは面白い!」「これは素晴らしい!」という、あなたが劇的に楽しめるものと接することです。

これは絶対基準ではありません。

たとえ世間的に売れてなくても、もしくは評価されてなくても、あなたが「いい!」と思えば、それは幸せなことなのです。

では、一番上の娯楽は何か分かりますでしょうか。

「あなたが、何かを作ること」です。

今までに述べたすべてのものを、逆にあなたが「作る側に回る」こと。

生み出すこと。

これこそが、何よりも素晴らしい、極上の娯楽なのです。

作った作品の、評価の善し悪しはあるかもしれません。

しかしどんな作品であっても、あなたが夢中になって「作る」こと。

これこそが、何よりも上質な快感と幸せにつながります。

もちろん、仕事や作品でなくても構いません。

新しい企画書を作る、ブログを書 く、小説を書く…などなど、何でもOKです。

あなた自身が、新しい何かを作る。

それこそが、世の中で最大の快感だと言えます。

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所長視点


なにか、価値あるものを創り上げることは、人間にたる所以です。

人間以外で創造することができる方が『神様』

創り上げることは神様に近づいていくことになります

創り上げることのなかで、一番価値あることは『自分自身を創り上げること』

ただ感情にまかせて動く、条件反射的に反応するところから、自分自身がイメージした自分に近づくために『習慣化』していく…

これが、この世の最上の娯楽なのかもしれません

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