2021年12月10日金曜日

卑しくないこと

今日のお題

リーダーに求める三つの条件 (城山三郎)

一.常に生き生きしていること

一.いつも在るべき姿を求めている

一.卑しくないこと

リーダーは、つねに理想を描き求め、生き生きとした生命感にあふれていることが大切です。

ここで忘れてならないのが、三つめの「卑しくないこと」で、品位を保つことです。

人が卑しくなるのはどんなときかと言うと、エゴ(私)が出過ぎているときでしょう。

リーダーは、つねに公でなければなりません。

社会的な使命感や責任感を抱いていることが大切で、志あふれるリーダーには品性が滲み出ます。

併せて、教養を身につけることです。

教養なくして、リーダーとしての品格はありません。

『魂に響く108の言葉』プロセスコンサルティング
https://amzn.to/3dwDydV

所長視点

「粗にして野だが卑ではない」とは、石田禮助氏が国鉄総裁だったとき、国会の答弁で発言した言葉です

外見や言葉遣いが、荒っぽくて野性的で洗練されていなくても、決して卑しくはない、という意味です。

卑しくないとは、「卑怯(ひきょう)なことをしない」、「弱いものいじめをしない」、「嘘をつかない」ということ。

「卑しさ」は、困った時や、危機や、圧倒的に不利になったようなときに試されます

人間として、どんなときでも大事なのを誇れる人でありたいです 

0 件のコメント:

コメントを投稿