今日のお題
リーダーに求める三つの条件 (城山三郎)
一.常に生き生きしていること
一.いつも在るべき姿を求めている
一.卑しくないこと
リーダーは、つねに理想を描き求め、生き生きとした生命感にあふれていることが大切です。
ここで忘れてならないのが、三つめの「卑しくないこと」で、品位を保つことです。
人が卑しくなるのはどんなときかと言うと、エゴ(私)が出過ぎているときでしょう。
リーダーは、つねに公でなければなりません。
社会的な使命感や責任感を抱いていることが大切で、志あふれるリーダーには品性が滲み出ます。
併せて、教養を身につけることです。
教養なくして、リーダーとしての品格はありません。
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所長視点
「粗にして野だが卑ではない」とは、石田禮助氏が国鉄総裁だったとき、国会の答弁で発言した言葉です
外見や言葉遣いが、荒っぽくて野性的で洗練されていなくても、決して卑しくはない、という意味です。
卑しくないとは、「卑怯(ひきょう)なことをしない」、「弱いものいじめをしない」、「嘘をつかない」ということ。
「卑しさ」は、困った時や、危機や、圧倒的に不利になったようなときに試されます
人間として、どんなときでも大事なのを誇れる人でありたいです
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