2021年11月6日土曜日

生涯学びつづけた人

 

今日のお題

私たちのほとんどが凡人である。

そして、凡人は秀才には勝てないと思い込んでいる。

たしかに学校での受験勉強では、凡人は秀才には勝てないのが常識である。

しかし、この常識はあくまで学校内のことでしかない。

社会に出ると、凡人が秀才に勝つケースがいくらでもある。

社会生活においては、学業成績だけが人生を左右する決め手ではないからである。

いや、むしろ学校で勉強ができたことが仇になって、かえって失敗していく人も少なくない。

その答えは、凡人でありながら成功の人生を歩んだ人を研究することでわかる。

その 研究対象でもっとも参考になる人物が、松下幸之助氏である。

「家柄が良いとか、東京大学出身であることはすばらしいことだが、それはなんら本質的なことではない。これと同じことは、抜群の知性、優れた容姿、豊かな個性についても当てはまる。この種の要素よりも重要なことは、信念と、それを支える理想なのだ」

松下幸之助氏は生涯学びつづけた人である。

その継続実行を支えたのは、氏の強烈な信念であり、将来に対する燃えるような理想であったのである。

したがって、私たち凡人はそこを学ばなければならない。

一度に大きなことはできないが、 小さなことをすこしずつ積み上げていくことなら凡人でもできる。

そのことに、私たちは勝負を賭ければいいのである。

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所長視点

特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。

といったのはイチロー選手です

あの人だからできた…といっているうちは何もできないのかもしれません

成長するには、当たり前のことを当たり前のようにできるようになること。

そうなんだよなあー 

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