今日のお題
私たちのほとんどが凡人である。
そして、凡人は秀才には勝てないと思い込んでいる。
たしかに学校での受験勉強では、凡人は秀才には勝てないのが常識である。
しかし、この常識はあくまで学校内のことでしかない。
社会に出ると、凡人が秀才に勝つケースがいくらでもある。
社会生活においては、学業成績だけが人生を左右する決め手ではないからである。
いや、むしろ学校で勉強ができたことが仇になって、かえって失敗していく人も少なくない。
その答えは、凡人でありながら成功の人生を歩んだ人を研究することでわかる。
その 研究対象でもっとも参考になる人物が、松下幸之助氏である。
「家柄が良いとか、東京大学出身であることはすばらしいことだが、それはなんら本質的なことではない。これと同じことは、抜群の知性、優れた容姿、豊かな個性についても当てはまる。この種の要素よりも重要なことは、信念と、それを支える理想なのだ」
松下幸之助氏は生涯学びつづけた人である。
その継続実行を支えたのは、氏の強烈な信念であり、将来に対する燃えるような理想であったのである。
したがって、私たち凡人はそこを学ばなければならない。
一度に大きなことはできないが、 小さなことをすこしずつ積み上げていくことなら凡人でもできる。
そのことに、私たちは勝負を賭ければいいのである。
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所長視点
特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。
といったのはイチロー選手です
あの人だからできた…といっているうちは何もできないのかもしれません
成長するには、当たり前のことを当たり前のようにできるようになること。
そうなんだよなあー
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