2021年11月26日金曜日

二つ話して、八つ聴く

 

今日のお題

欲しい情報はいつでもどこでも手に入る現代。

一方で、コミュニケーションを苦手と感じる人が増えています。

自分の関心のない情報にも耳を傾け、人間関係を温める、そんな傾聴のコツをお伝えします。

1.《じっと我慢》

二つ話して、八つ聴く。このバランスを心得ていれば、コミュニケーションは円滑になります。

ほとんどの人がしゃべりすぎ。

つい、話の途中で口をはさみたくなるものです。

じっと我慢をして聴くことから始めてみましょう。

2.《真意をくみ取る》

「聴」を分解すると「耳」「目」そして「心」。

人の話は耳だけでなくて「目」で相手の表情、ジェスチャーを観察しながら、また「心」を動かしながら「本当はこの人は何を言いたのだろう」と言葉になっていない部分があることを意識し、相手を理解しようと努めること。

簡単ではありませんが、努力すれば真意もくみ取れるようになります。

3.《感情を共にする》

話を聴くと、ついアドバイスしたり、意見をはさみたくなるもの。

まずは受け容れましょう。

「自分を認めてくれている」「わかってくれている」と感じると、心が開き、 親しみを感じます。

目を見て「そうなんですね」「いいですね」と相づちを打ちながらの共感を心がけると、人はもっと話したくなるものです。

◆《「でもね」と人の話を遮るような、バランスの悪い相づちは逆効果です。 感情を共にして、相手の呼吸に合わせて、心のこもった相づちを打ちましょう。》

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所長視点

人は、必要とされたい、信頼されたい、受け入れてもらいたい…などの思いを根本的にもっています。

それらを満たす最高の方法が傾聴すること。

言葉にとらわれず、心が共有してほしいことを聴いていく…

最高の愛情表現ですね。しかもお金はかかりません…

幸せになるポイントですね

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