2021年9月10日金曜日

「新しいこと」にトライすると心にワクワクが溢れてくる

 

今日のお題

自滅的なネイセイヤー(何事にも拒否反応を示す人)は、未知のものに対して、とても怖れを感じています。

いつも安全でありたいのです。

彼らは未知の領域に足を踏み入れることを怖れます。

危険を冒すことを嫌がります。

変化に遭うと泣きべそをかき、不満を言います。

新しい考え方を怖れ、自分が慣れ親しんでいることだけにしがみつきます。

彼らはすばらしいチャンスがあっても、冒険しようとはしません。

仕事の変化にも対応しようとはしません。

あまりにも恐ろしいし、失敗するかもしれないからです。

失敗の可能性に直面するよりも、慣れ親しんだ世界を守ろうとします。

夫婦関係、友人関係、食事 をするレストランまで、現状を守ろうとします。

いつも同じレストランに行って、同じ肉料理を繰り返し食べるのです。

初めての料理に挑戦してみようともしません。

それが嫌いだからというわけではなく、知らない料理を敬遠するだけです。

一方で、限界のないヤーセイヤー(イエスと言う人)は、知らないことを喜んで受け入れます。

実際に、彼らは未知の世界に大喜びで飛び込みます。

この種の人々は計画や目的地を持たず、どのようなことが起こるのかを前もって知る必要もありません。

誰かにおじけづくこともありません。

偏見を持っていないからです。

彼らは、すべてのことに心を開いています。

たとえば、自滅的な人は、外国語を学ぼうなどとは夢にも思いません。

彼らはこんなふうに言います。

「僕が外国語を話せないのは、高校時代に習わなかったからだよ」

彼らは高校を卒業してから何年も何十年もたっているのですから、その間にやりたいことは何でもできたはずです。

新しい言葉を学ぶことだってもちろんできるのに、そんなことは頭の片隅にもないのです。

もし、「目覚めた人」であれば、たとえ九十歳であろうと、外国語クラスのリストを見て言うでしょう。

「スペイン語を勉強しようかな。まだ一度も話したことがないから」

不思議な世界、未知の世界の探究者だったアルベルト・アインシュタインは、こう言っています。

「私たちが体験できる最もすばらしいことは、不思議な世界を経験することです」

『運のいい人だけが知っていること』三笠書房
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所長視点

未知のことを避けて、一生を過ごす人たちもいます。

本人はそれでいいと感じているとしても、彼らは「内なる平和」の感覚を持っていないそうです。

なぜやらないのか、突き詰めてみると、「不安だ」「怖い」「失敗したくない」という感情が元にあり、「めんどうくさい」「手間がかかる」「これ以上仕事を増やしたくない」「疲れるから」という、「なまけ心」の気持ちが影響しています

そんな心を抱えたままでは「内なる平和」は訪れません。

といいつつ、重い腰がなかなか上がらない現実もあったりしますね

サクサクいきたいものです 

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