2021年9月1日水曜日

僕は、人に恵まれないなぁ

 

今日のお題

「僕は、人に恵まれないなぁ」「どうして、自分の周りには、ロクな人間がいないんだ!」このようなことを考えたことはないだろうか。

しかし、それは間違えている。

あなたが優れた人間なら、必ず、人に恵まれる。

魅力的な人の周りには、やはり、魅力的な人たちが集まる。

もし人に恵まれないのだとしたら、それは自分が悪いのである。

運が悪いからでも、なんでもない。

人に恵まれないと嘆くタイプは、その人自身が人を惹きつけるタイプではないからだ。

まずは人に親切にしよう。

魅力的になろうとしていれば、どんどん人脈が広がって、人に恵まれるはずなのだ。

「周りに、ロクなヤツがいない」とか「ダメな部下ばかり集まって困る」と愚痴をこぼす人に限って、自分を磨くことをしていない。

だからこそ、そういうダメな人ばかりが集まってくることがわからないのだ。

コネチカット大学の心理学者バーナード・マースタイン博士によると、私たちは、自分と同じような人を無意識に選び出すそうである。

たとえば、愚痴っぽい人は、やはり愚痴っぽい人を友人、恋人にしてしまう、というように。

博士が、婚約しているカップル99組を調べたところでは、自己嫌悪感の強い人の72%が、やはり自己嫌悪感の強いパートナーを選んでいたそうだ。

自分がたいしたことない人間なら、やはり、周囲はロクでもない人ばかりが集まってくる。

同じ性格の人が引き合うからだ。

私たちの周囲には、自分とつり合うような人間が集まるのだ。

(「人たらし」のブラック心理術/だいわ文庫)

所長視点

「友だちを見れば、その当人のこともわかる」そうです。

ということは、自分の周りの人をみれは、自分のことがわかるということになります。

人間は思い込みの塊ですから、自分のことを一番自分が知っている…というのが一番怪しかったりします。

一生かけて、本当の自分に気づいていくのが人生なのかもしれません 

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