今日のお題
ここ数年来の成人式は、
各地の祝典で騒ぎが起こり続けています。告訴問題になったり、本人たちが後日、
知事に謝罪しに行くなど顛末はそれぞれですが、
みなさんはどう感じられたでしょうか。私が彼らを見てすごく思ったのは、
「愛が足りないんだな」ってことなんです。大声で騒いだり、お酒を一気飲みしたり、
祝辞を話している市長に向って
クラッカーを鳴らしたり、
やっていることがすごく子供っぽい行為じゃないですか。成人を迎えてもなんであんなに幼稚なのでしょう。
それは、愛された経験に欠けるからだと私は思います。成人式で騒ぐ彼らは、
「みんな見て!僕はここにいるんだよ」
と言っているように私には聞こえました。自分を認めて欲しいから、
さみしさの裏返しで騒ぐのではないでしょうか。本当に嫌だったら、わざわざ式には来ないでしょう。
『前田義子の迷わない強運哲学』小学館
目立ちたいという気持の裏返しに認められたい、
愛されたいという心の叫びが秘められているんです。
所長視点
人は、誰でも認められることを渇望しています。
「あなたがいてくれてよかった」
「あなたのひと言に助けられた」
「あなたのいるお陰で人生が楽しい」
などと言われるのは、人にとって一番うれしいことです。
反対に、否定されることは最も辛いことです。
愛の反対は無関心…
まず自分から先に、
みんなに、愛をあげることが大切ですね
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