2022年1月1日土曜日

一隅を照らす人

 

今日のお題

自分の役割という、神さまからの頼まれごとを通じて、愚痴や不平不満を言わず、人生を立派に演じ切る。

目の前の一瞬一瞬を懸命に生き、人に喜んでもらう。

それを「一隅を照らす」という。

「古人曰く、径寸(けいすん)十枚、これ国宝に非ず。一隅を照らす、これ則(すなわ)ち国宝なり、と」

と、伝教大師(最澄)はおしゃっている。

直径一寸もあるような珠十枚が国宝なのではなく、世の一隅に光を与え照らすものが国宝である、と。

まわりの人に感謝をし、よき仲間に囲まれる「喜ばれる存在」になること。

「喜ばれる存在」とは、一隅を照らす人。

「一隅を照らすもので私はありたい

私の受け持つ一隅が

どんなに小さいみじめな

はかないものであっても

悪びれず

ひるまず

いつもほのかに

照らして行きたい」

住友電工中興の英主と称えられた田中良雄氏の言葉である。

人生を導く先哲の言葉/伊與田覺

所長視点

しあわせ」の語源は「為(な)し合(あ)わせ」で、お互いにしてあげることが、「幸せ」の本質だそうです。

幸せの95%は人間関係で決まります。

「感謝をする人、ありがとうを言う人」のもとにはたくさんの人が集まってきて

「よき仲間」に囲まれ、それだけで「天国度100パーセント」です。

頑張りも努力もあまり必要ないようです

0 件のコメント:

コメントを投稿