今日のエキスは
『笑いは心の治癒力』
井上 宏 著
からの引用です
今日のエキスはこちら!
学校のクラスの中には、面白いことを言って人を笑わせ、クラスをいつも賑やかにしてくれる子が現れるものであるが、そんな時、先生がその子供をクラスで大事な子として扱うか、騒がしい子として扱うかも問題となる。
アメリカでは、ユーモアを発することのできない人は、大統領になれないとさえ言われている。
30分スピーチをして、そのなかに一つもユーモアがなかったら、その演説は駄目という評価すら受けるという。レーガン大統領が、狙撃されて胸部に弾丸を受けるという事件があった。
その時手術にあたった医師団に向かって、大統領が発したジョークもよく知られている。
「あなたがたは共和党員でしょうね」と言ったのである。
フォード大統領は、国家の最も厳粛な行事とされる大統領就任式で、
「アイ アム フォード、ノット リンカーン」と言って、観衆の大喝采を浴びたという。
こうしたジョークが、公式行事のなかでも許される。幸せなよき気持ちでポジティブな状態にある時は、自然と笑いがこぼれ出る。
笑うという行為は、息を吐く行為であるから、緊張を和らげ、心身の緊張を解いてくれる。笑いは心を治癒する力をもっている。
『笑いは心の治癒力』海竜社
今日の成長のポイントはここ!
笑いには、笑いを育てる文化や環境が必要です。
両親がまったく笑わない家庭で育った子供は、笑いに対して鈍感になるそうです。
学校や、会社で、笑いを認め、評価するところは、大らかで、明るく、創造的な組織となる。ユーモアは、心を癒すのと同時に、創造性が生まれる発展するというデータもあります
笑いは、心も家庭も社会も世界も癒してくれますね
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