2020年12月22日火曜日

NO430 「種まき」

我々があの世にいくとき、あの世の番人に聞かれることがあるという。それは、生まれてからあの世に行くまでに、「どれだけ自分を高めることができたか」、「どれだけ人に喜んでもらったか」、「どれだけ人の役に立ったか」という問い。この世で、愚痴や不平不満、泣き言、悪口や文句のタネを播き続けるなら、また次に世でそれを刈り取らなければならない。だからこそ、我々が生きているうちにやらなければならないことは、「喜び」や、「おかげ様」や、「感謝」のタネを播き続けること。つかの間の一生、せめて「立つ鳥跡を濁さず」のごとく、「帰る時には来たときよりも美しく」を心がけたい。

~ 西原宏夫さんより ~

所長視点)
いまは時代は春の時代です(季節は冬ですが…)。種まきの時期。特別なことをしなくても、昨日よりも今日、今日よりも明日、感謝を増やしていくことがやがて秋になって、幸せを収穫していくことになります。足りないことを見つけるより、足りていくことに感謝してきましょう


2020年12月21日月曜日

NO429 「ありがとうのゲーム」

「ありがとう」のゲームを始めよう。人生で起こるすべてのことに「ありがとう」と言う。
とにかく「すべて」にだ。例外はなし。言い訳もなしだ。例をあげよう。
■朝、目覚まし時計が鳴ったら…
「今日もこうやって地球上に存在できることに感謝します」(今日を生きたくても生きられなかった人がいる)
■朝起きてトイレにいくときは…
「A地点からB地点に移動できることに感謝します」(タクシーがつかまらなくてイライラの絶頂になることもある)
■朝食のシリアルをかき混ぜているときは…
「十分な栄養が摂れることに感謝します」(あなたがシリアルを食べ終わるまでの時間で、全世界で75人が栄養失調のために命を落としている)
この本のアメリカでの出版社であるヘイ・ハウスの創設者、ルイーズ・ヘイは、常軌を逸した感謝の実践者だ。朝目を覚ますと、まずシーツと枕に感謝する。そして太陽の光に感謝する。ランチのときは、お皿の上にあるアスパラガスとサツマイモに感謝する。

~ パム・グラウト氏より ~

所長視点)
私達はあらゆることにおいて恵まれてます。この時代に生まれたこと。この日本に生れたこと。それだけで、全人類の中では最高に幸せな部類に入っています。こんなに恵まれているのに文句や愚痴や、泣き言が出てくるとしたら、すべてのことに感謝するゲームを始めるとよいかも。


2020年12月20日日曜日

NO428 「運勢の引き寄せ方」

弁護士をしていますと、たくさんの争い事のご相談を受けます。その大元には恨みの気持ちがあることも多いようです。恨みというのは厄介で、近しい人ほど恨んでしまう。ことに、自分の親兄弟のことを、なぜか恨んでいらっしゃる方は珍しくない。
例えば、会社の社長さんとこんな話になりました。
「実は、私は早くに母親を亡くしましてね。母親は35歳のまだ若いときに、病気で急に亡くなったんです。私は12歳でした。小さい子供でしたからね、本当につらかった。それからあまりにつらい時期が続きましてね、私は母を恨むようになったんです。『こんなにつらい目に遭うのは、母親が親らしいことを何もしてくれなかったからだ』そう思って生きていたんです」
「ところが、母の27回忌で、叔母がこんなことを言ったんです。『あんたのお母さんはな、自分はもう何も食べれないほど体が弱って、頭かてもうろうとしてたはずやのに。もう自分の横にいるのが誰かもわからん状態やったろうに。お医者さんやろうが、私やろうが、もう自分の近くにいる皆に、あんたのことを頼み続けてた。「うちの子を、うちの子を…。」ずっと、何度も何度も、そう言いながら死んだんやで』
それを聞いて、突然わかったんです。母に死なれて小さな子供だった私は、確かにつらかった。でも、そんな小さな子供を残して死ななければならなかった母は、私の何十倍も何百倍もつらかったに違いない。やっと、私は自分の親不孝に気づいて、心から詫びました」
叔母から聞いた話をきっかけにして、母への恨みが消えた後、その人は会社経営を成功させました。そして、今では幸せな人生を送っているわけです。母親の恩に気づいたことが、運を変えたのだと私には思えました。

~ 弁護士 西中 務さんより ~

所長視点)
「恨み」「妬み」「憎しみ」「怒り」「復讐」は神様はあまり好きではないようです。そんな感情を抱えていたら運勢は決して寄ってこない。運の神様が好きなのは、「恩」「慈しみ」「ゆるし」「よろこび」「機嫌がいい」「明るい」「笑顔」「感謝」。神様が喜ぶ生き方が幸せになる生き方のようです


2020年12月19日土曜日

NO427 「あたり前のこと」

【しつけの三原則】
1.  朝のあいさつをする子に。 それには先ず親の方からさそい水を出す。
2. 「ハイ」とはっきり返事のできる子に。 それには母親が、主人に呼ばれたら必ず「ハイ」と返事をすること。
3. 席を立ったら必ずイスを入れ、 ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に。 

挨拶の基本は、人より先に挨拶をすることを心がけること。そして、呼ばれたら必ず「はい」と返事をし、席を立ったら椅子を入れ、脱いだ靴は揃えること。 「はい」という返事は自分の「我」を捨てる一番よい方法だ。 我ままになったり、偉そうになる気持ちをおさえるからだ。 躾(しつけ)とは習慣化のことだ。
人前で、どんなに偉そうなことを言ったとしても、「あいさつ」「返事」「後始末きちんと」という基本動作が習慣化できていない人には信用がない。小学生で教えるような「躾」ができていない大人は多い。長く続く良き習慣は、その人にとっての「信用」であり、目には見えない財産だ。小さな努力の積み重ねこそが、習慣化の第一歩。
それこそが、「凡を極めて非凡に至る」ということ。誰にでもできる平凡なことを、誰にもできないくらい徹底して続けてゆくと、「非凡」という人より一頭地抜きんでた人となることができる。「凡事徹底」の人でありたい。

~ 哲学者 森信三さんより ~

所長視点)
人生で大切なことは小学生までに習っているとのこと。躾もそうですし、助けてもらったら「ありがとう」。間違ったことをしてしまったら「ごめんなさい」。あたり前のことをあたり前にできる人が一流と呼ばれるのかもしれません

2020年12月18日金曜日

NO426 「整った環境」

カリフォルニアの研究者たちが、アメーバの一群を二つの異なるタンクに半分ずつ入れた。第一のタンクでは、水の温度、水位、その他諸々、注意深くモニターし、成長に必要な完璧な条件になるように調えた。一方、第二のタンクに入れられたアメーバは常に変化にさらされ、暑さ寒さの極限に置かれた。さて、どちらのタンクのアメーバが長生きしたか?驚いたことに、早死にしたのは、第一のタンクの、快適な環境に置かれたアメーバだった。研究者たちは、次のように結論づけた。

あまりに居心地のよい環境にいると、よどみや腐敗が生じる。
一方、努力を強いられたり、周囲に馴染むことを余儀なくされることは、成長を促進する。

あなたは、すべての条件が調ったらうまくいく、と思っているのかもしれない。しかし、むしろすべての条件が調っていないいまの状況こそ喜ぶべきだ。ただし、耐えなくてもいい逆境にわざわざ自らおとしめることはないが図らずも、もし逆境にさらされたら、そのときは喜んで迎えよう。そして、対処しよう。思い通りでない環境に感謝する日がきっと来る。

~ スティービー・クレオ・ダービック氏より ~

所長視点)
誰もが条件の整った環境にいる方がいいと思うけれども、実は思い通りにならないことに中にも宝物があります。条件が整ってないからこそ、努力する。考える。嫌なことや困難を、乗り越えることにより、自分を一段高めることができ成長できます。成長こそが人生の喜びであり、幸せを感じる瞬間でもあります


2020年12月17日木曜日

NO425 「おせっかいとおもてなし」

明らかに困っている人がいたら、迷わずに声をかけることができますが、その判断がつかず迷ってしまうこともあります。手を貸そうとして声をかけても「余計なお世話」と思われたら…、と考えると、声をかけるのをためらってしまうかもしれません。「おせっかい」と「おもてなし」の間には、相手がそれを望んでいるかどうかという明確な境界線があるのです。相手が望むか望まないかは相手の心が決めるもの。でもその心は見えない。それが読み取れないのであれば聞いてみるほかはないのです。
「よろしければお手伝いしましょうか?」
「大丈夫ですか?お手伝いは必要ありませんか?」
とひと声かけて相手の反応を見ます。もし相手が、「どうもありがとう。お願いします」と言われたら、お手伝いしますし、「いえ、大丈夫です。結構ですから」と言われたら、「必要があればいつでもお声がけくださいね」と、一歩下がればよいだけのことです

~ 元リッツ・カールトン日本支社長 高野 登さんより ~

所長視点)
相手の心は見えないのだから、「要望」や「望み」は聞いて確かめるしかないのにも関わらず、聞かない人は多いように思います。そんな人には「よろしければお手伝いしましょうか?」これは言いやすいですね。あとは少しの勇気…


2020年12月16日水曜日

NO424 「フォー・アザーズ」

今、世界で最もいいといわれている国はどこかというと、日本はナンバー1かナンバー2なんですよ。それはなぜか。日本は第二次世界大戦という大戦争に敗れて焼け野原になりました。原爆を二度も落とされて、日本はもう立ち上がれないと誰もが思っていたんです。ところが、そこから日本は見事に復興しました。そして、それ以来一度も戦争に関わっていません。科学技術に優れた経済大国になりました。しかし、それだけではないんです。日本にはお互いが助け合うフォー・アザーズの歴史的な伝統があるんですね。先に行ったような利他的な遺伝子が日本人の遺伝子の中にはある。これが大震災のときに見事に発揮されたと思います。
それから大自然の働きを素直に認める態度があります。確か震災で被害に遭った高校生の話だったと思いますが、「私たちは天を恨みません」と言っていました。これはまさに日本人が大自然の働き、サムシング・グレートの働きを感じているということでしょう。そういう素晴らしい性分が発揮されたと思います。
科学技術と経済力に加えて、大自然を尊敬し、 フォー・アザーズに生きる日本人に、ダライ・ラマ法王は非常に期待しているんです。おそらく、彼の言うように日本が世界を救うのでしょう。しかし問題は、私どもがそれを自覚していないということです。
21世紀には日本の時代が来るんです。日本の時代とはどういうことかというと、「こういう生き方をすれば幸せですよ」ということを日本が世界に示すことだと思います。

~ 筑波大学名誉教授 村上和雄さんより ~

所長視点)
「フォー・アザーズ」とは、キリストの「どんなときでも他の人たちのことを心にとめなさい」という教えになります。これは、神道の祝詞の中にもある言葉で利他の心のことです。あと、日本人に必要なのは自分の素晴らしさに気づくだけです。日本の国を出ると気づくことが多いように思います