今日のエキスは
守屋洋著
『菜根譚の教え』
からの引用です
中国文学者 守屋洋さんはこんな人です
所長
このエキスを心が吸収すると
人生の後半の
重要性がわかります
今日のエキス
『菜根譚』には、こう記されています。
「芸妓でも、晩年に身を固めて貞淑な妻になれば、若いころの浮いた暮らしは少しも負い目にならない。
貞淑な妻でも、白髪頭になって操を破れば、それまでの苦労がすべて水の泡になる」
人の値打ちは、後半生で決まるのです。
人生の前半は、生まれ育った環境に左右されることが多いもの。
しかし後半生ともなれば、自分の力で選び取ったものだからこそ
「後半生をどのように生きるか」
が重視されるのです。
「終わりよければすべてよし」ともいいますが、人生も前半より後半のほうが重要性を増すものです。
前半が順調でも、後半が不調なら満足度は低くなります。
逆に、前半は苦難の連続でも、後半が幸せであれば「いい人生だった」と思えるのではないでしょうか。
何をするにも、遅過ぎることはありません。
焦らず、じっくり力を蓄えて、充実した人生のための第一歩を踏み出しましょう。
『菜根譚の教え』宝島社
エキス吸収サポート
夜、寝る前に「いい人生だった」と
いえる人生だったか、振り返る
人生の後半に佳境を迎えるには、後半に入っても、絶えず自分を磨き、向上させるため、勉強を続けることが重要です
しかし多くの人は、定年に達すると、そこからが余生となってしまう。
人生を100年とするなら、後半生は50歳から。
自分の値打ちを高める努力をしていきたいものです
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