今日のエキスは
時給70万円の経営者
サチン・チョードリー 著
『「運がいい人」になるための小さな習慣』
からの引用です
★サチン・チョードリーさんはこんな人です
今日のエキス
人は、「ちょっとだけ」なら変わることができます。その「ちょっとだけ」の積み重ねが、やがては自分を大きく変え、成功へ導いてくれるのではないか。
そんな視点からまわりにいた成功者たちを眺めてみると、いくつかの共通するパターンが見つかりました。
まず、彼らは常に「可能思考」で考えます。
どんな状況でも必ず「どうすればできるのか」を考え、物事を動かしていきます。
次に、彼らは「コンフォートゾーン(慣れ親しんだ空間)」を嫌います。
自分の慣れ親しんだスタイルを繰り返すよりも、新しいことに挑戦することを優先します。
また、彼らが何よりも重視するのは行動です。
PDCAのうち、優先するのは D (Do = 実行)とC(Check = 評価)。まず行動し、走りながら考えるのです。
私はその後も多くの成功者たちとビジネスでお付き合いをしてきましたが、職業、年齢、国籍はさまざまでも、成功者たちは不思議なほど似通った法則を持っています。
私は、徹底的に成功者たちの思考と行動のパターンを観察し、洗い出し、習慣 としてリスト化していきました。
そして、そのリストを眺めたとき、愕然としたことを覚えています。
なぜなら、それはじつに簡単で、誰にでも、それこそ1分でできることばかり だったからです。
たとえば、彼らは常にポジティブな言葉を口にします。
試しにあなたも「自分は運がいい」と言ってみてください。
大切なのは声に出すこと、そして何度か繰り返してみることです。
たったこれだけで、少し心が軽くなり、気持ちが前向きになりませんか?
ポジティブな発言は、セルフエフィカシー (自己効力感)を高めてくれます。
それにより人は前を向き、チャレンジングな気持ちをつくることができます。
私が失敗を恐れずさまざまな事業に挑戦してこられたのも、いつでもポジティブな言葉で前向きな心の状態を保っているからです。
また、ポジティブな人のまわりには、自然と多くの人が集まってくるものです。
そして、人が集まれば自ずとチャンスに恵まれます。
こうした小さな習慣を少し続けたところ、果たして効果はてきめん。
営業成績最下位だった私が、なんと4カ月連続で全国トップを取ることができました。
そして面白いことに、必要なときに、必要なタイミングで協力者が現れたり、追い風となる出来事が起きたりするようになったのです。
そう、運の流れは完全に変わりました。
「運がいい人」になるための小さな習慣 アスコム
今日のポイント
「自分は運がいい」と声に出して、1日に5回言う習慣をつけようとすると、運がいいと思われる出来事が起これば俄然やる気がでますが、なかなかそう上手くいきません
しかし、結果がでなかったり、逆に自分の思い通りにいかないことが起こったときが頑張りどころです。
それは「コンフォートゾーン」という居心地のいい場所から抜け出すチャンスです
居心地のいい環境から飛び出したとき、人は成長し運を引き寄せていきます。
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