2021年2月10日水曜日

人材を人財として育てる方法として『新入社員に施した五つの「クセづけ」』というものがある。

1. 約束を守る
2. 自主的にやる
3. 逃げない
4. 自慢しない
5. 人の足を引っ張らない

そのために大事なことは、「自分に起きることは、よいことも悪いこともすべて必然、必要である」と考えて他人に責任転嫁せず、事態を受け入れて、自己責任のもとで行う、ということ。
これこそが、人づくりの原点だという。
そして、これらを身につけることを「躾」と呼んでいる。

また、「与え好きな人」とは、利己ではなく利他の人。
これは「お金や贈り物を与えること」とすぐに思ってしまうが、「自分の知っていることを惜しみなく教える」とか、「明るい笑顔」「気持ちのよい挨拶をする」「席をゆずる」等々の行為もある。
要するに、ケチくさい人間は嫌われるということ。
自分のことばかり考えている人間は、「人間性が低い」。

人材は人間性を育てることで人財になります。

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