将来の職業に『泥棒』をあげる子ども
地球の裏側の地になぜ青年たちはいくのか?
レダにいった青年たちは何を感じ、何に驚き、どう消化し、どう成長していくのか?
聖地レダでの青年たちを発信します
長期滞在してレダに貢献している青年のレポートです
【LEDAのひまわり日記⑱】
今回で22回目を迎えた青年奉仕隊。これまで200名あまりの青年がレダ周辺の村々に奉仕に出向いていきました。すごいですね
村々の貧しさ、生活水準の低さは深刻ですがそれ以上に深刻なのは『教育水準の低さ』です。日本では学校にいくのは当たり前ですが、レダ周辺の村々はそうではありません。学校にいっても先生が教える教材自体がほとんでないそうです
『人のものを盗んではいけない』ことが『悪いこと』との認識がない‥。将来の職業に『泥棒』をあげる子どももいるそうです。レダにきている従業員たちの労働の質も高くはありません
あるときレダに移動する定期船に乗っていると村の先生から『あなたはレダの人だろう?』と話しかけられ『レダの人から日本の歌を教わったよ』と日本の歌を歌ってくれました
レダの従業員も
『さいたー、さいたー、
チューリップの花がー』
と歌ってたっけ…
教えたことは覚えているのです。(¯―¯٥)
これからの奉仕隊は『ために生きること』が人として大切なことであることを子どもたちに伝えていくことをテーマにしたいです。目標は『村に貢献するために自分は何ができるか?』を考えれる青年を輩出すること。
エスペランサ村で村人の家で泊まった青年はまだだれもいません。そこからチャレンジです。現地の言葉も覚えなければ…。
奉仕隊2.0の出発です